★ここでちょっとひかるの病気についての簡単なご説明を。
ひかるは「21トリソミー」通称「ダウン症候群」という、生まれつきの染色体異常です。
通常、人は46本の染色体を持っていますが、ダウン症は21番目の染色体が3本あり全部で47本の染色体を持っています。
この染色体異常は突然変異の場合が多く、1000人に1人の確率で生まれてきます。
「ダウン症」自体は、実は病気というよりは体質のようなもので、それ自体を治療することはできないのです。
ダウン症の特徴としては、心臓など内臓の疾患(合併症)を抱えている場合が多い、体の低緊張、知的発達の遅滞などがあります。
一口に「ダウン症」といっても、合併症や発達の速度には大変個人差があります。
ひかるは、今のところ合併症がない為か、発達もわりと順調のようです。
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