ひかるに出会ってから良く考えることの一つに、「命」と「シアワセ」があります。
私は、ひかるに出会うまで、子どもはみんな元気に生まれて、大した病気もせず大きくなるものだと思っていました。
というか、そんなこと考えもしませんでた。
でも、ひかるに会う前に一人、会うことのできなかった「命」があって、ひかるもまた、なんとかがんばってやってきた「命」でした。
そしてひかると一緒にいて最初に驚いたことは、世の中には病気と戦う子どもがたくさんいることでした。
だから、子どもの自殺のニュースを見るたびに、やるせない気持ちになります。
がんばって、がんばって、それでも天に帰ってしまう子供達がたくさんいるのに、何故自分で命を絶ってしまうのだろう・・・
いつか、機会があったら子供達に伝えたいのです。
「あなたは生まれてきただけでスバラシイ。元気だなんてとってもスバラシイ。毎日楽しかったらそれはすごーくスバラシイ。」と。
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